ファイナンシャルプランナーのなり方

ファイナンシャルプランナーのなり方で、一番手っ取り早いと言えば独立FPとして開業することですね。ファイナンシャルプランナーのなり方といっても、看板を掲げるだけなのですが、顧客がつくかどうかは疑問ですし、現実的ではありません。

ファイナンシャルプランナーのなり方として、保険会社や証券会社、銀行、不動産会社などに就職するという方法があります。ただ、ファイナンシャルプランナーとして働かせてもらえるかどうかが問題ですね。FPのなり方としては逆に遠回りですし、国家資格となった今、資格取得は必須条件とも言えます。就職してから資格をとるのも良いかもしれませんね。

ファイナンシャルプランナーのなり方として、まず2級FP技能士またはAFPを目指し、資格取得してからの就職が一番の近道だと思われます。ファイナンシャルプランナーのなり方で有利性を求めるのであれば、CFP、1級FP技能士が必要になってくると思われます。

ファイナンシャルプランナーのなり方で、まずは2級と考えるのであれば、通信講座や専門の学校やスクール、AFP認定研修などで知識を得なくてはいけません。だいたい3ヶ月〜1年の学習が必要で、AFP認定研修を修了することで受験することができますよ。実務経験がなく、技能士を目指すなら3級からのスタートとなります。

ファイナンシャルプランナーの資格を持たない人が、業務を行っていることがありますが、実は業務独占資格ではないのです。業務独占資格は、医師や弁護士、美容師などの国家資格があげられ、有資格者でないと職につけませんね。ファイナンシャルプランナーは、資格を取得していなくても仕事をすることができるのです。

では、ファイナンシャルプランナー資格は、何のためにあるのかというと、どれだけの知識がありどれだけの経験があるかの基準を示すもので、利用者にとって信頼をはかるものさしとなります。したがって、FPは国家資格ではありません。ファイナンシャルプランナー資格は、名称独占資格といって「私はFP2級です」と名乗ることができる証のようなものですね。

ファイナンシャルプランナー資格と同じ名称独占資格には、介護福祉士や調理師などがあります。見習いや研修を受けながら実務経験をかさね、ステップアップしていく職業ですね。ファイナンシャルプランナーの資格は、名称独占資格ですから、もちろん資格がない者が「技能士」を名乗ることは違法に当たります。

ファイナンシャルプランナーになることは誰でも可能なわけですが、FPのニーズが高まりつつある今、職業として成り立たせるには資格を取得したほうがいいでしょう。できれば資格を取得した人に相談したいと思うもので、仕事のためにも顧客のためにも資格取得を目指してみましょう。